History background

80年代に国内レースをひたすら追っていた市嶋は何時も不思議な感覚を当時
フォーミュラーカーのコックピットの中で味わっていました。

上手く行く時はドライブ操作の全てに力が抜けた無我の境地とでも言い表す様な
「無駄な緊張の無い」そんな状態のような気がします。セッティングも同様で対地キャンバーばかり見てセットすると
ブレーキングが変になるし静止状態でもコーナーウエイトかライドハイトなのか、どちらを重視するのか、
など一つのポイントだけ注目するのでは無く全てのバランスされ「何処にも焦点を定めず」より
全体のバランスをかさ上げして、より高みを目指す事がセッティングの上で
最も重要な事に気が付き始めたのはこの頃の事でした。

Spoonのコンセプトはそこから始まったといえます。

1985年、ホンダがDOHC16バルブユニットを量産開始した直後に、 Spoonはレースカーとロードゴーイングカーの垣根を取り払うべく、
真のスポーツドライビングに耐え得るシビックSi/CR-X Si用のそんなパフォーマンスパーツを開発し始めたのです。

ホンダが第二期F1活動を開始した時と符合していたのは偶然の一致でしかないが、
サーキットという実戦の場で徹底的にトライして、時にはエラーを、時には成功を繰り返しながら磨き上げ、
ロードゴーイングカー用パーツへとフィードバックされていくその過程は、図らずも似たような道程とし、
スプーンを立ち上げたのです。

1988
1月
ホンダのスポーツ車種だけを対象にレースチューニングと、スピードショップとして
甲州街道沿いに開業する。
1988-1

甲州街道沿いの桜上水店内

1989
4月
レース用エンジンECUの解析開発に着手。
レース用エキゾーストなど開発。販売を開始する。
1990
10月
NSXの北米モデルをレース車両に仕上げてマカオGPに参戦。
香港の代理店Mr.Manの協力に感謝。ドライバーは池沢氏。クラス3位。
1990-1

北米モデルのNSXを空輸してマカオGPへ参戦

1991
7月
英国スネッタートン24時間耐久レースにシビックEF3型で参戦しクラス優勝する。
ドライバーは市嶋、ローランド、ジェームスの3名。
8月
英国をキーに欧州に輸出販売を開始する。
1991-1

スネッタートン24時間耐久レース

1992
3月
国内レースでもツーリングカー耐久レース(今のS耐)が始まり、シビックEF9型で参戦を開始。
1993
1月
晴海オートサロンに初出展する。
3月
マレーシヤ、タイなど南西アジアを転戦しながら国内も転戦。
1994
1月
オートサロンにシビックEG型をベースにカーボンボデーカウルを製作し展示する。
販売当初は奇異と言われたカーボンボンネットが少し理解され始めた頃であった。
1995
3月
シビックEK型でレースカーを開発、レース参戦を開始する。
4月
軽量リム販売開始、アルミキャリパーの開発に着手する。
1995-1

アルミキャリパーの開発

1996
2月
同年に入手した杉並区荻窪に自社ビルを竣工、下高井戸から荻窪に本社を移転登記する。
チューニングエンジンAssyの販売を開始する、ホンダエンジンをチューニングするトレンドも開発した。
エンジンキットの販売を開始する一方でエンジン教室を開設した。
同エンジン教室は99年までの3年で200人以上が受講する。
1997
8月
シビックタイプR(EK9)発売開始。
シビックタイプR(EK9)では発売6日後の鈴鹿でのデビューレースに参戦させる。
1998
4月
車高調整式ダンパーキット販売開始。
10月
4ポットアルミキャリパー販売開始。
12月
B型エンジンAssyの販売開始。
1999
3月
資本金を2400万に増資する。
8月
発売後5ヶ月のS2000を世界で初めて実戦のレースに参戦させた。
筑波9時間耐久レースにてクラス1位、総合2位を獲得する。
1999-1

S2000初の世界で実践レース

2000
6月
ドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースでS2000で参戦し、クラス1位、総合32位を獲得する。
8月
INTER TEC IN KOREA(韓国)に招待チームとして参戦する。
2000-1

ニュルブルクリンク24時間耐久レース

2001
2月
杉並区南荻窪に新事業店舗用のビル用地を購入。
5月
TYPE-R専門店「スピードショップ タイプワン」をオープンする。
3月
スーパー耐久シリーズにS2000レース車輌6台を製作し国内外のサテライトチームに貸し出す。
その後のS2000のレースシーンの繁栄に寄与する。
6月
S2000専用として、日本初のモノコック構造の4ポットキャリパー販売開始。
7月
インテグラR(DC5)が発売される。
スーパー耐久レースシリーズチャンピオンを獲得。同時にシリーズ2位も得る。
2001-1

南荻窪にタイプワンのビル用地購入

2001-2

スーパー耐久シリーズS2000レース車輌制作

2002
1月
タイプワンでの将来性を確認し事業計画を見直す、旧ビルは取り壊し新ビルの確認申請を行う。
レース計画を見直し国内は一時休止し北米カナダと欧州でのレース参加を主軸にする。
10月
カナダバンクーバーでのGPロードコースでS2000でクラス優勝を獲得。
12月
CAサンダーヒル25時間耐久レースにアコードで参戦、クラス優勝した。
2003
2月
タイプワンビルを竣工、ホンダユーザーのワンストップショップを目指し営業を再開する。
6月
英国シルバーストン24時間耐久レースに参戦、クラス優勝した。
12月
CAサンダーヒル25時間レースにフィットで参戦、クラス2位を獲得。
2004
1月
順調に商品開発が進み、同時に海外での商流開発に傾注。
また積極的にレース参戦とプロモーション活動を行いSEMAショーなどコンベンショナルな
マーケットプロモート活動を行う。
南西アジアでの市場訴求も行うなど、国内市場をベースに海外マーケットに対して
積極的にプロモーションを行い、ホンダファナテックにアプローチした。
12月
ドイツ、イタリヤ、英国、北米でホンダ車のチューニングが活発化する。
レジェンドのレース車両の開発を開始する。
サンフランシスコサンダーヒル25時間レースにユーロRで参戦しクラス優勝する。
2005
4月
新製品の開発強化の為に社内に「商品技術開発室」を開設。
12月
同レースでフィットがクラス優勝する。
2006
10月
財務内容の向上で高指数を獲得。一層の国内外の販売バランスを計画する。
12月
前年初の海外レースでリタイヤを経験したレジェンドで、
サンダーヒル25時間レースに再チャレンジ、クラス5位。
2006-1

CAサンダーヒル25時間耐久レース

2007
1月
年初オートサロンに新型シビックRを展示。
4月
シビックFD型でドライカーボン製ルーフの開発に着手。
5月
またFBW方式の大径スロットル、ECUの開発にも着手する。
12月
S耐鈴鹿戦に参戦する。
CAサンダーヒル25時間レースにNEWシビックで参戦。クラス優勝する。
2008
3月
NEWシビック(FD2)でワンメークレースに2台体制で参戦する。
財務内容をより改善、また各部署のデスクローズをより
積極推進する「YR活動」を、従来の「5S活動」とリンクさせ
理想の経営環境を目標に次期経営目標と定めた。
9月
筑波サーキットにてホンダユーザーへの感謝イベント「I heart Honda!!」を開催。
11月
1990年以来のマカオGPに再チャレンジ、クラス3位を獲得。
12月
長年の地域安全運転活動で荻窪警察署署長より記念品を贈与された。
2008-1

NEWシビック(FD2)でワンメークレース

2009

スーパー耐久レースシリーズにS2000にて全戦参戦、シリーズ3位

1月
東京オートサロンにNSX等を出展した。
2月
タイプワンのオフラインミーティング「Fast Sunday!!」を実施。
リジカラの国際特許を申請
3月
有給休暇の完全消化活動などの就労環境改善を推進した。
5月
I heart Honda!! 2009薫風を筑波サーキットにて開催した。
8月
マレーシアMME12時間耐久レースにS2000で参戦した。
11月
マカオグランプリにNSX-R GTにて参戦した。
北米サンダーヒル25時間レースにFD2で参戦した。
2009-1

マカオGP

2010
2月
I heart Honda!! 2010を鈴鹿サーキットにて開催した。
3月
リジカラの特許、商標登録を取得した。
9月
スプーン1階の内装工事が完成する。
11月
第45回マカオGPにNSX-Rで参戦する。
12月
北米サンダーヒル25時間レースにFD2で参戦した。
2011
2月
スプーン3階の内装工事が完成する。
3月
東日本を襲った津波でレーシングカーが罹災、全損した。
9月
売上が過去最高を記録。
2012
6月
タイオ―トサロンに出展した。
8月
タイプワン 内装工事に着手。
9月末
タイプワン 内装工事が完成。
2012-1

タイオートサロン

2012-2

タイプワンリニューアル

2013
3月
S耐クラス4にS2000で参戦、空力解析チューニングに着手した。
8月
ニュージャージ州で「ホンダDay」に参加。
11月
新型Fit3のチューニングデモカーの製作を開始。
12月
Fit3のレースカーを製作。
2013-1

HONDADAY

2013-2

新型Fit3のチューニングデモカー

2014
1月
東京オートサロンで次期Sのスタディモデルを公開した。
2014-1

次期Sのスタディモデル

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